切ない。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ - 1月 07, 2024 シドアンドナンシーと、さらば青春の光を立て続けに観た。青春は切ない。いや、切ないのは青春だけではない。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
焦点 - 4月 28, 2024 夢に最後に出てきたのが幼馴染だった。特に仲良くはなかったが、幼稚園から中学まで一緒であった。幼稚園の頃は一緒に遊んでいたかもしれない。 なんであの子が出てきたんだろうと気になり、他の場面や人のことを忘れて考えた。最初は、彼になにかあったのではないかと、柄にないことも考えた。 なんで出てきたかは、まあ少し理由は想像できたが、その後、はたと気づいたことがある。 一つの印象的な事柄により、そちらに焦点が当たったため、他のことが払拭された。 または、かき消された。または、忘れられた。または、うっちゃられた。 もしかしたら真に重要なファクターはその周りにあったかもしれないのに。 とはいえ、焦点が当てられたということは、そのときに最も重要視した(気になった)のは幼馴染のことであり、そう考えるとそれ以前に起こった他のことは重要でないと言えた。とはいえ、夢の時系列で考えると、単に最後に登場したのが彼であっただけであり、だから目覚めたときに「?」と思っただけであり、だとすれば本来はそこにいたるまでが重要とも考えられるわけで、最後に彼が登場しなければ、目覚めはまた違ったとも言える。 夢には計画性はないと、思う。思考のように、つらつらと、浮かんでは消えるだけだと思う。 彼がもし夢の半ばで登場していたならば、記憶に残らず通り過ぎていたか、やはりピックアップされて印象に残っていたか、それはわからないかな、と思った。 ただ、彼とともにいるのは非常に心地よいものであった。それは、幼い頃、守られて生きていたことを懐かしみ思い出す、少し遠回しのトリガーだったのかもしれない。 続きを読む
痛み - 3月 12, 2023 深い傷があり、なかなか治るのに時間がかかっている。 心の傷というのも、治るのに時間がかかると聞いたことがある。 たとえば、誰かにひどいことを言われてショックを受けると、治るまでだいたい2週間が目安だそうだ。これは、転んで擦り傷ができたのと同じくらいかな?つまり、心の擦り傷か。 経過が良ければ跡は残らないし、良くなければ残る。 深い傷は、良くなり、また少し悪化したりを繰り返し、いつか治るのだろうか。 季節とか気候とかで古傷が痛むことがある。何かのきっかけで心の古傷が痛むこともある。 今年のはじめに気まぐれで買ってみたのが、一年間の占いの本。年間、月ごと、365日と、ここはこんな月、こんな日だからこう心がけて過ごしましょう、なんてことが丁寧に書いてある。今日はどんな日だろう?ふーん、当たってるかな、ちがったな、なんて、ちょっと面白い。 もちろん、性別も年齢も関係ないので、全く当てはまる可能性のない単語も出てくる。 そろそろ三ヶ月経って気づいたのは、物事を捉えるときの客観的な言葉の数々。 常套句ではあるのだろうが、「機嫌の悪い人に言われたことは気にしないで云々」とか、さらっと励ましてくれている。自分を含めて、この本を手に取る人々の、日常のひりひりした気持ちが、手にとるように感じるようになっている。対面の占いでないことで、「ひとりじゃない」感がある。 不安で、何かに頼りたい人が多いから、どうしたらいいのかわからない人が多いから、占い師は儲かるのだろう。でも、言葉で人を安心させるのは、相当なスキルが要るのだろうな。 続きを読む
自賛 - 10月 20, 2024 このブログは、はっきり言って自分のために書いている。 なら勝手に日記を書けば良い、というのとはちょっと違う。日記は日記で書いている。 自分にとって、ここに書くこととあちらに書くことの境は、何かしらある。 あちらの方は、全体的にもっと真剣で、大切なんだけど、楽しくはない。 なんで自分のためにブログを書いているのかというと、どうせ誰も読まないから気楽だし、たまに読み返して、面白いな、と思うからだ。誰も読まないのは、面白くないからなんだけど、それは私以外の人が面白くないと思っているだけで、私は面白いから書いている。万が一、誰かが間違って読んでも、いいかな、と思えることを書いている。つもり。読んだ人が面白くなければ、その人はもう読まないだろうから安心だ。 一昨年から突然油彩画を再開した。最後に描いていたのは人生最初の個展の時だ。最初で最後だった、と思ってきたので再開は意外。 発表することには緊張も伴ったが、とりあえずまあまあかなとは思った。でもなんだか気持ちが続かず、それから2年空いた今夏からまた描いている。再開したときの制作中は、「上手に描きたい」と思い続けていた。「上手に」というのは「思ったように」と言う意味だ。絵以外の制作中には浮かんだことが一度もないのに、絵となるとそのワードが出てくるのだった。小さい頃、そう思っていたからだろう。 いろいろ試しているが、なんかうまくいっている、と思った一瞬後に、様々な既知の絵画作品が浮かんで来る。そうじゃないんだよな、と思う。最悪なのは、学生時代に友達が描いていたものとダブって見えた時だ。その友達のことは大好きで尊敬もしていたが、失礼ながら、作品の良さを理解してはいなかった。 描き終わりは「これだ!」「できた!」と思って、いったん目を逸らしてまた見ると「ひどい・・」「汚い・・」と思うことの繰り返し。さすがに諦めたくはなくてただひたすら描き続けている。自画自賛している時間が長くなっていくことを夢見つつ。 自画自賛、「これだ」「よし」なんて思う状態とは、このつまらない絵を見慣れた時なのだろうか。 続きを読む
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